定期点検とは/点検の流れ

定期点検とは?


浄化槽は、何も手を加えない状態で使用しても100%の機能を発揮してくれません。

工場から出荷され、各家庭に埋設された浄化槽は一律で同じ設定がされています。しかし、家族構成や使用の時間帯、服用している薬や食生活等、各家庭ごとにライフスタイルが異なります。たとえお隣同士であったとしても、それぞれ浄化槽の使用状況が異なるものです。そのため、各家庭の状況に合わせた調整が必要となります。

また、浄化槽は微生物の力で機能するので、人間の体調が日々変化する様に、浄化槽の状態も日々変化します。そのため、それに合わせて必要な調整や機器のメンテナンス、消毒剤の補充や清掃等を行わなければいけません。

ですので、日々快適で安心な生活を送るためにも、浄化槽の定期点検は不可欠です。

定期点検の流れ

中央日化サービスで行っている浄化槽の定期点検作業の流れをご紹介いたします。

点検月になりましたら事前にご連絡をして、お客様と日程の打ち合わせをいたします。できる限りご都合に合わせます。
お客様のご在宅時に、お伺いいたします。
当社では、ほとんどのお客様宅で在宅点検を実施しています。(お客様より、留守点検をご承諾いただいた場合を除きます)
周囲の安全に配慮して、人や自動車などの通行が多く危険な場所には、看板を設置いたします。
作業前の浄化槽の状況です。
お客様のご希望にもよりますが、できるだけ作業を見ていただきます。当社では、サービスマン全員が国家資格の「浄化槽管理士」を所有しています。
ブロアー(モーター)の清掃を行います。タイマーが内蔵されているタイプは、試運転調整をします。
エアーフィルターの汚れがひどい場合は交換します。(ご契約者は、フィルターの交換は無料です)
透明管を浄化槽の中に差し込み、汚泥の溜まり具合を測定します。各浄化槽メーカーの清掃基準を参考に、基準値を超えた場合には清掃判断をいたします。(清掃は、地域の指定業者へ手配いたします)
消毒剤の減り具合を確認し、必要な場合は補充します。消毒剤切れを起こさないよう調整いたします。
マンホールを洗浄します。長期間洗浄しないままにしておくと、コケなどが生え滑りやすくなり、大変危険です。
最後に、ロックのあるタイプはマンホールのロックを掛けます。
作業終了です。サービスカーに戻り、点検報告書を作成します。
お客様に、今回の結果報告と使用上の注意点をお伝えします。
報告書の控えをお渡しして、当社の報告書保管袋に保管していただきます。法律では、3年間の保管が義務付けられています。当社でも、すべてのお客様の報告書を保管しております。

TEL 0120-026-118 受付時間 9:00~17:00

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